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たった一人の君の為に


たった一つの為に 僕は何が出来るだろう
掬い取った水は 指の隙間から零れていって

人はどうして こんなにも優しく 醜くもなるのだろう
瞳に映った 最後の姿は 儚く輝く君だった

降り立った大地は 枯れ果てていて
潤すのは 血に濡れた優しさだけ
握り締めた君の手は 震えていて
涙を堪え ”マモリタイ”と叫んでいた


たった一人の為に 僕は何が出来るだろう
誰よりも優しく 今にも消えそうな弱い君に

人はどうして こんなにも悲しく 愚かにもなるのだろう
踏みしめた足音 すべてを掻き消し 雪の中へと消えていった

降り立った大地は 枯れ果てていて
潤すのは 涙の一滴だけ
消える世界に別れ告げ 一歩踏み出す
声を震わせ ”アイシタイ”と叫んだ君は


静かに終わりを告げた 悲しみが連鎖する世界で
眠りについた 優しい君は
最後に ”アイシテル”と呟いた


降り立った大地は 枯れ果てていて
潤すのは 血に濡れた優しさだけ
握り締めた君の手は 震えていて
涙を堪え ”マモリタイ”と叫んでいた

たった一人の君の為に 僕は何が出来るのだろう...?